2024-01-11
雨風にさらされている屋根部分は、家のなかでも特に劣化しやすいパーツのひとつです。
そのため、定期的に屋根修理を施して、不具合が生じるのを防ぐ必要があります。
今回は、一戸建ての屋根修理に最適な時期とかかる費用、火災保険の適用可否について解説します。
一戸建ての購入後に屋根の修理を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
屋根修理に適した時期は、屋根に使用されている材質によって異なります。
住宅の屋根にもっともよく使用されるスレートの場合、素材の耐用年数は15年から20年です。
放置しておくとひび割れたり、反ったりしやすいので、10年から15年ごとにメンテナンスとして塗装を実施する必要があります。
また、最近では使用されることが減っている瓦屋根は、耐用年数が50年以上と長い特徴があります。
ただ、色あせや接着力の低下などが生じるため、屋根修理は10年から15年のスパンで実施するのがおすすめです。
そして、ガルバリウム鋼板など金属製の屋根は耐用年数が20年から40年とされるものの、耐久性が高く損傷の心配があまりありません。
そのため、修理などのメンテナンスを実施するのも20年から30年ごとで問題ないでしょう。
屋根修理においては、その内容に関わらず足場代がかかります。
足場代の相場は10万から20万円ほどですが、屋根が高所だったり急だったりする場合には、費用が高額になるケースもあるので注意しましょう。
そして足場代にくわえて、瓦の差し替えは5,000から5万円、雨漏り修理は2万から200万円ほどかかります。
屋根修理は交換する屋根材や修理規模によって値段が大きく変わるので、実際にかかる費用はその都度業者へ確認しましょう。
一戸建ての屋根修理であっても、条件を満たせば火災保険が適用されます。
たとえば、台風や突風による屋根の破損に関しては火災保険が適用される可能性が高いです。
ほかに、雪や雹による屋根の損傷についても、火災保険の補償対象となる場合が多いです。
適用対象に含まれる場合には、被害から3年以内の申請であり、被害額が20万円以上であれば修理費用を無料にできるでしょう。
しかしながら、補償内容は保険会社によって異なるため、まずは加入している保険会社へ相談してみるのがおすすめです。
以上、一戸建ての屋根修理に適した時期と費用相場、火災保険適用の可否について解説しました。
屋根修理に適したタイミングや費用は、使用している材質ごとに異なります。
なお、条件を満たせば火災保険の利用も可能なので、修理を実施する際には一度確認してみると良いでしょう。
また昨今では屋根修理についての詐欺等も横行しておりますので、屋根修理等のお見積り、修理施工は慎重に行う必要が御座います。
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