2024-02-24
不動産売却をする場合、不動産会社に依頼する方がほとんどではないでしょうか。
不動産会社に依頼すると初めに行われるのが物件調査です。
物件調査には種類があり、内容もそれぞれ異なっています。
この記事では、不動産売却における物件調査の種類や流れについてご紹介します。
不動産売却における物件調査とは、物件の査定をおこなう行為のことです。
実は全部で6種類あり、内容が異なっています。
●役所調査
●法務局調査
●市場調査
●取引事例調査
●現地調査
●ライフライン調査
どれも査定するうえで重要な情報で、全てを総合的に判断して査定されます。
全ての物件において6種類の物件調査がおこなわれるわけではありません。
たとえば、一戸建ての物件の場合だと境界線に関してもきちんと確認しておく必要があります。
しかし、マンションなどの場合、境界線はないので調査の必要はないのです。
ほかにも、物件が立っている土地の場合、近くに海があり津波の危険性がある、川があり氾濫の恐れがあるなど場所によって調査内容が異なります。
このように、土地柄によって注意しておくべき点、把握しておくべき点は違います。
そのため、マンションも書面上の情報だけでは把握できないかもしれません。
管理がどのようにされているのか、管理会社はどこなのかなども調査しますし、物件の実態も隅々までチェックすることになります。
売却が決定してからすぐにそれぞれの調査に入るわけではありません。
物件調査は、おおよそ決まった流れがあります。
まずは、聞き取り調査です。
売却したいという売主からローンの状況や相続人、付帯設備や不法占有がないかなど細かく聞き取りされます。
どれも売却するうえで必要な項目ですから一つ一つ丁寧に解答するようにしましょう。
それが終わると現地に行って現地調査をおこないます。
実際の物件をみて状況や周辺地域のことも踏まえて判断されます。
そして最後に、法務局調査や役所調査など書類上の調査をおこないます。
せっかく立地も良く、人気が出そうな土地でも都市計画法などで制限がかけられていないかなど確認する必要があります。
こうして売主のことから物件の状況、そして役所関係のことなど多くの物件調査が進められて査定されるのです。
不動産売却するときに不動産会社に仲介を依頼すると、おおよその流れに沿って物件の調査は必ずおこなわれます。
正しく物件の査定をするためにも6種類の調査をおこない、あらゆるデータをもとに査定されるのです。
時間もかかりますし面倒な気もしますが、大切な資産を正しく売却するための必要は事項なのです。
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