2024-02-20
少子高齢化が進むにつれ、自身の老後について悩む方が増えています。
若い世代のマイホーム思考が薄れている現代において、自身が亡くなったあとの家をどうするかは大きな問題です。
そんななか、終活の方法のひとつとして注目を集めているのが実家じまいです。
今回は実家じまいについて、事前準備の方法や、物品の処分方法をご紹介します。
実家じまいとは、自分たちが住まなくなったあとにトラブルにならないよう、売却したり住み替えたりする家の処分方法です。
実家じまいをする理由は大きく2つあります。
1つ目は、子どもたちに迷惑をかけないためです。
古い家はメンテナンスが必要だったり、固定資産税を支払う必要があったりと負の遺産になる可能性があります。
将来、子どもに負担をかけたり、遺産相続で迷惑をかけたりしないために早めに処分をします。
2つ目は自分自身のためです。
大きな実家は、家族みんなが揃っているときには快適に過ごせます。
ただ、子どもたちが全員巣立ち、夫婦2人になると、途端に広さを持て余しがちです。
そのため早い段階で手放し、夫婦2人で快適に過ごせる広さへ住み替えるのです。
実家じまいをトラブルなく進めるための、事前準備や方法について解説します。
当事者(親・子)間でしっかりと話し合いをすることが重要です。
どちらか一方だけの判断で決めると後々トラブルになる可能性もあるため、話し合いをきちんとしましょう。
財産問題で残された相続人の間でトラブルが起きないよう、事前に分配を明確にし、書面などに残しておきましょう。
夫婦2人で過ごせるコンパクトなマンションなどを探したり、子どもと同居をしたりと実家じまい後の住み替え先も探しておきましょう。
実家の処分方法としておすすめなのは、まずはそのまま売却をすることです。
ただ交通のアクセスが悪いなど、立地条件に不利な点が多い場合は、買い手がなかなか見つからないこともあります。
買い手が見つからない場合は、解体して更地にした上で、土地として売却をすると使用用途も広がり、買い手が見つかる可能性が高くなります。
解体費用に関しては建物の構造や立地条件などで変化するため、専門業者に依頼をし相談することがおすすめです。
荷物の処分に関しては、処分・残す・リサイクルなどに分けて進めていきましょう。
今回は終活の1つとして、最近注目を集めている実家じまいについてお話をしました。
少子高齢化が進み、空き家問題が深刻化しているなか、子どもたちに迷惑をかけない方法として注目を集める実家じまい。
今回の記事が検討を考えている方の参考になれば幸いです。
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