相続した空き家の管理方法とは?放置するデメリットや空き家問題について解説

2023-11-06

相続した空き家の管理方法とは?放置するデメリットや空き家問題について解説

「相続した実家を空き家のまま放置している」という方も多いのではないでしょうか。
近年は放置されたままの空き家を巡るトラブルが多発しており、その管理方法について問題視されるケースも増えてきています。
今回は、相続した空き家を管理する方法や空き家を放置するデメリット、空き家にしないための解決策などをご紹介しましょう。

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相続した家が空き家になった場合の管理方法 

空き家状態になった家の管理でもっとも重要になるのが、換気です。
人が住んでいない家では窓を開けたり換気扇を回したりすることがないため、湿気が溜まって家を腐敗させてしまいます。
そのため、湿気を逃がすために定期的な換気が必要不可欠です。
また、長期間水道を使わずにいると、水道管内に錆が発生して破裂する恐れがあります。
最低でも月に1回は水道から水を出し、通水の確認をしておきましょう。
もちろん、掃除も必要です。
家や庭が荒れたままの状態になっていると、見た目が悪くなって近隣住民に迷惑をかけるだけでなく、犯罪のターゲットにされる可能性が高くなります。
とくに庭は外から見えやすいため、定期的に手入れをしておきましょう。

相続した空き家を放置するデメリットは? 

空き家の管理には手間がかかるため、ついそのまま放置してしまいがちです。
しかし、空き家のまま放置すると老朽化が早いスピードで進行し、地震が発生した際などに倒壊する可能性が出てきます。
それが原因で他人にケガをさせてしまった場合などは、所有者責任に問われることになるので気を付けなければなりません。
また、犯罪者が隠れ家として利用したり、ゴミの不法投棄場所にされてしまったりする恐れもあります。
さらに、空き家のまま放置していると「特定空き家」に指定されてしまうこともリスクの1つです。

相続した家を空き家にしないための解決策は? 

空き家を長期間にわたって管理するのは難しいため、早めに解決策を考えるのがおすすめです。
空き家を解体して更地の状態にし、土地を駐車場などに活用する方法もあります。
解体費用はかかりますが、空き家のまま放置して大きなトラブルが発生し、責任を問われることになるのは避けたほうが良いでしょう。
そのほかにも、空き家を人に譲渡する方法や売却する方法があります。
空き家の状態や立地条件によっては一般的な方法で売却するのが難しいため、その場合は不動産会社に買取してもらう方法も検討しましょう。

相続した家を空き家にしないための解決策は? 

まとめ

相続した家を空き家状態のまま放置することには、さまざまなデメリットがあります。
場合によっては大きなトラブルの原因になることもあるため、解体や売却などの解決方法を早めに考えておくと良いでしょう。
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改田享

資格:宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士 ほめ達3級

売却不動産募集中!相続した空き家も積極的に買取ります。当社は迅速・丁寧・納得査定をお約束致します。大手ではございませんので、一度にたくさんの物件は取り扱い致しません。マンツーマンでじっくりと売却したいというお客様はぜひ改田迄。お部屋探しからのご縁で将来のマイホーム購入、ご実家の売却まで携わる事ができました事も深く感謝申しあげます。末永く皆様に可愛いがっていただけますと幸いでございます。

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