2023-12-24
マイホームを購入後、経年劣化やバリアフリーの観点から、室内のリフォームを検討する方も多いのではないでしょうか。
その際、工事ができる範囲やトラブルなく工事を進めるためのポイントについて、事前に理解しておくことが大切です。
そこで今回は、マンションでリフォームできる範囲、また事前準備と注意点についてお伝えします。
一棟マンションは専有部分と共用部分に分かれており、一般的にマンションの所有者がリフォームできる範囲は専有部分のみです。
専有部分は、主に天井、内装、浴槽やトイレなどの設備、内側の玄関ドアなどが含まれ、すべて所有者が自由にリフォームできます。
共用部分は専有部分以外の範囲を指し、入居者が共同で使用する廊下、階段、エレベーター、玄関ホールなどは共用部分に含まれます。
ベランダ、玄関の外側ドア、サッシ、パイプスペースは一見専有部分のようにみられますが、これらは共用部分にあたるので勝手にリフォームをすることはできません。
工事を始める前に、まずは室内の片づけをおこなう必要があります。
当日工事がスムーズに進むように、リフォームする場所の周辺にあるものはすべて事前に移動させておきましょう。
大きな家電・家具の移動や不要品の処分は時間や手間もかかるため、早めに取り掛かることがおすすめです。
また、事前に近隣住民に工事の挨拶をすることも大切です。
工事の際は、騒音、におい、大人数の出入り、駐車スペースの占有などトラブルになりかねない要素が多くあります。
事前に工事内容や工事期間などを記載したチラシを作成して近所の方に渡し、できるだけクレームを防げるようにしましょう。
マンションをリフォームする際は、事前に管理規約を確認することが非常に重要です。
専有部分だからといって勝手に工事をはじめることはできず、事前に管理組合の理事長から許可をもらわなくてはなりません。
その際、設計図、仕様書、工程表を添付した工事の申請書を提出する必要があるので、早めに書類を準備しておきましょう。
近年マンションの管理規約は厳しくなってきており、リフォームについても細かい規定が設けられています。
ルールを守らず工事をおこなった場合、工事の中止や原状回復が求められる可能性があるので、計画を立てる段階で必ず管理規約を細部まで確認することが大切です。
マンションをリフォームする際は、工事範囲の確認や事前準備をおこない、トラブルが起きないように進めることが大切になります。
また、マンションによっては工事に関して細かい規定が設けられていることもあるので、事前に管理規約を確認しておきましょう。
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