マンションのリノベーションができないことについてご紹介!

2024-01-09

マンションのリノベーションができないことについてご紹介

近年は、購入したマンションをリノベーションして自分好みに変えていくことが流行っています。
しかし、購入したマンションだからといってすべての箇所をリノベーションしていいわけではありません。
中には、構造上の問題や管理規約などが理由でリノベーションができない箇所があります。
今回は、マンションのリノベーションで、できないことについてご紹介します。

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マンションのリノベーションで間取り変更できない事例

ここでは、間取り変更ができない事例を3つご紹介します。

壁式構造の構造壁

マンションは「ラーメン構造」か「壁式構造」かのどちらかの工法で建てられています。
「壁式構造」の場合、壁が建物を支えている柱の役割をしているので撤去ができません。

パイプスペース

配水管が通っているスペースのことで、マンションの共有部分にあたるため、リフォームができません。

水回り

厳密に言えば、水回りのリフォームは可能です。
しかし、パイプスペースとの勾配や床下に配管を通し直したりと難易度はかなり高いです。
特にトイレの移動は、非常に難しいと言われています。

マンションのリノベーションで交換できないものとは

窓のサッシは共有部分になりますので、交換できません。
戸車の交換やガラスの交換は認められている場合があるので、必要ならば管理組合に確認しましょう。
また、玄関ドアも共有部分にあたるので、交換できません。
内側を塗装やシートの張り替えは可能です。
鍵の交換や増設は、管理組合に許可を得ればOKな場合が多いです。

マンションの管理規約によってリノベーションできないことがある

畳からフローリングへの変更は手ごろなリノベーションとして挙げられます。
しかし、床の材質が変わることにより、下の階の住人との騒音トラブルが起こる事例も見られるので、決められた床材質しか認められないと管理規約に記載されている場合があります。
次にエアコンの取り付けもNGです。
エアコンの室外機を取り付ける際、外壁に穴を開けなければいけません。
外壁はマンション全体を支える大事な構造部分なので、そこに穴を開けることを禁止されています。

マンションの管理規約によってリノベーションできないことがある

まとめ

マンションの所有者になっても、間取りや窓サッシなどリノベーションできる箇所は限られており、基本的に共有部分にあたる箇所や構造に関わる壁や柱は変更できません。
その他には、管理規約によってルールを定めている場合があるので、リノベーションを考える際は管理組合に相談しましょう。
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改田享

資格:宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士 ほめ達3級

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