2024-01-20
空き家を放置するとさまざまな問題が発生する恐れがあるため、所有者はしっかりと防犯対策をしておかなければなりません。
しかし、空き家の防犯対策には具体的にどのようなものがあるのか、よくわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、空き家の防犯対策をしなかった場合の危険性や、狙われやすい空き家の特徴も含めて解説します。
人が住んでいないうえに防犯対策が不十分だと、不審者の侵入が可能になってしまいます。
そのまま不法占拠されてしまい、家のなかを荒らされてしまう可能性も十分に考えられるでしょう。
ゴミを放置されて悪臭や害虫が発生したり、置いてある家財道具を盗難されたりするケースも珍しくありません。
最悪の場合、放火のターゲットにされることもあるのです。
また、麻薬の取引現場として利用されるなど犯罪に使われる可能性もあるので、十分注意してください。
同じ空き家でも、犯罪者に狙われやすい空き家とそうでない空き家があります。
とくにターゲットにされやすいのは、人通りの少ない場所にある空き家です。
不審な動きをしても人に見つかりにくいため、警察に通報される心配が少ないことが関係しています。
また、窓の多い空き家は侵入経路や逃走経路を確保しやすいので、犯罪者が狙ってくる可能性が高いでしょう。
たとえ施錠していても、窓ガラスを割って侵入するケースがほとんどです。
さらに、角地にある空き家は万が一見つかったときに逃げ道が2通りあることから、犯罪者がターゲットにしやすいといわれています。
所有している空き家がこれらの条件に該当する場合は、とくに念入りな防犯対策をしたほうが良いでしょう。
「防犯対策を徹底している空き家」ということを印象づける意味でも、防犯センサーや防犯カメラの設置は効果的です。
人の動きを感知すると音が鳴る仕組みのセンサーを設置しておけば、不審者はまず近寄らなくなるでしょう。
また、窓の施錠だけでは割って侵入されてしまうため、防犯ガラスに交換するか、防犯フィルムを貼っておく方法がおすすめです。
そのほか、空き家の周りを清掃したり郵便受けにチラシが溜まらないようにしたりして、狙われないための環境づくりをする必要があります。
そういった管理が面倒なら、業者に管理を委託するか、早めに空き家の売却を検討したほうが良いでしょう。
空き家の防犯対策が不十分な場合の危険性を確認し、どのような方法で対策ができるのかを考えてみることが大切です。
とくに狙われやすい特徴がある空き家は放置したままにせず、売却も視野に入れて対処法を検討してみましょう。
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