空き家が劣化しやすい原因は?劣化によるデメリットや管理方法を解説!

2024-01-29

空き家が劣化しやすい原因はなに?劣化によるデメリットや管理方法を解説

人が住んでいる家よりも空き家のほうが家の劣化は早い、といわれています。
人が住んでいるほうがあちこち使うので傷みやすいのに、なぜ空き家のほうが劣化しやすいのでしょうか。
今回はまず、気になる空き家の劣化原因を解説したうえで、放置による劣化進行がもたらすデメリット、および管理方法なども解説します。

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空き家の劣化が進行する原因とは?

人があちこち使うわけでもないのに空き家はなぜ劣化進行が速いのか、主な原因は換気不足です。
換気されないと室内の空気が滞留して湿気もこもりやすくなり、カビ発生リスクや害虫被害などによる建材腐食リスクがぐっと高まります。
また、給排水管も水が流れずどんどん乾燥するため、サビの発生や蒸発による配管汚れなどの劣化が進むのです。
さらに、人が住んでいれば雨漏りの発生などの問題にも気付くのが早いですが、空き家だとそうした問題発生に気付くのに遅れるのも、大きな問題といえます。

空き家の劣化進行がもたらすデメリットとは?

空き家の劣化進行は、さまざまなデメリットをもたらします。
まず挙げられるのは資産価値低下のデメリットです。
空き家は劣化すればするほど売却価格は下がり、見た目も悪くなるので買い手が見つかる確率もどんどん下がります。
賃貸物件に使うにも、借り手を見つけるために、まともな状態にしようとすれば多額のリフォーム費用がかかるでしょう。
売るにも貸すにも困った空き家を放置してさらに劣化が進むと、ゴミやタバコを捨てられるなどのリスクが高まり、最終的には行政から特定空家に指定されるリスクも懸念されます。
特定空家とは「倒壊しそうで危険」「著しく不衛生」「周りに多大な迷惑がかかる」などの理由から、放置はダメだと行政から判断された空き家です。
特定空家に指定されると固定資産税が上がるだけでなく、行政指導を無視していると、最終的には行政代執行で強制解体され解体費を請求されます。

空き家の劣化進行を防ぐ管理方法とは?

空き家の劣化進行を食い止めるためには適切な管理が必要です。
定期的に空き家を訪れて空気の入れ替えや給排水管に通水し、掃除や草刈りをしながら、雨漏りや害虫・害獣の発生がないかもチェックしましょう。
こうした管理が自分で難しい場合は空き家管理の専門業者に管理を委託するか、管理から根本的に開放されるために早く売却するか、どちらかの手段をおすすめします。
今後も誰も住む見込みもない空き家なら、今後ずっと管理に手間や費用をかける意味もありませんので売却を選びましょう!

空き家の劣化進行を防ぐ管理方法とは?

まとめ

空き家は人が住んでいる家よりもはるかに劣化スピードが速いため、資産価値を維持するためや特定空家に指定されないように、適切な管理を心がけましょう。
今後も誰も住まない空き家であれば、管理をずっと続けるよりも売却がおすすめです。
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改田享

資格:宅地建物取引主任者 賃貸不動産経営管理士 ほめ達3級

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